スプラトゥーン わかばシューターでウデマエX達成

いったんはあきらめたスプラトゥーンのウデマエXでしたが、去年の12月31日にエリアで達成することができました!

コロナ禍でテレワークになり、通勤時間が無くなったおかげで今年の3月ごろからスプラトゥーンを再開することができました。

しかし、高くてS+0からS+3くらいまでを前後し続けてそれ以上は上がらないウデマエ。

ウデマエXは難しいのかと思いきや、12月に急上昇し、11月末時点でガチエリアS+3だったウデマエが急激に上昇しました。

いったい何が変わったのか

一言でいうと考え方です。

  1. どんな負け試合でも味方のせいにして終わらせない
  2. 味方と敵の戦力差がありすぎてあっさり負ける試合は気にしない

それ以外は急激にプレイ時間を増やしたりはしていないですし、特別な練習はしていないです。というか、プレイ履歴を見てみたら12月に1週間くらいやってない時期がありました。このときはまさか2週間後にウデマエXに到達するとは思っていなかったのでしょう。笑

どんな負け試合でも味方のせいにして終わらせない。自分の改善点を探す。

ガチマッチを真剣に取り組んでみたら誰もが実感することではないかと思いますが、味方がめちゃくちゃ弱くて負けることはあります。逆に自分がミスったせいで負けることもあります。

5分間フルタイムで試合して、0キルのローラーとかチャージャーがいたら、「いったい何してたんだ?負けたのはこいつが戦犯したからだ」とか思ってしまっていました。実際に、負けたのはその人が働けなかったからでしょう。

恥ずかしながら私は「自分はゲームが上手い」と思い込んでいましたので、味方が下手であると思うことが多かったです。

しかし、11月にガチマッチ世界一位、ちょこぺろさんの動画をみて衝撃を受けました。

11月のちょこぺろさんは全ルールで1位でした。ガチエリアの歴代最高Xパワーを更新、その後もガチマッチに潜り続けて、結局若干パワーは下がったものの1位でフィニッシュ。

いったい何に衝撃を受けたのか。

技術面ではありません。ブキも違いますし、実力差がありすぎて参考にできなかったです。

参考になったのは、負けたときの考え方です。ちょこぺろさんはガチマッチで負けても一切、味方のせいにしないんですね。

仲間も敵もみんなインターネットを介して繋がっている生身の人間なのでミスをすることはありますし、変な立ち回りをすることもあります。それが原因で試合に負けることはあります。1位を取れる人くらいのレベルなら、仲間のミスを指摘しようと思えばたくさん指摘できるでしょう。

でも、彼は負けたときに自分の立ち回りの反省をして、仲間の立ち回りについては一切言及しないです。

私は、正直、仲間が変な立ち回りをしていたら「なんであんなことするんだろう?」って思って、イライラしていることもありました。ほかの上位プレイヤーの配信を見たことあるのですが、仲間に文句を言わない配信ってあまりないです。

味方と敵の戦力差がありすぎてあっさり負ける試合は気にしない

これもガチマッチを真剣にやっている人なら実感があるのではないかと思いますが、敵が強すぎてあっさりと負ける試合はあります。しかも連続するときは2~3試合続くこともあります。

あと1勝でウデマエアップ、しかし負けたらウデマエリセットという局面で、敵が強すぎる試合が当たると、かなりイラっとすることもありました。

しかし、こういう試合はスプラトゥーンの仕組み上、存在するんだと思ったほうがいいと思いました。統計を取ったことはないですが、感覚として3割は味方が強くて楽勝できる試合、3割は敵が強すぎてあっさり負ける試合、のこり4割が拮抗する試合です。

味方が強い3割の試合は自分がミスしなければほぼ勝てるのでミスしないようにし、拮抗する4割の試合でどう勝つかと考えたほうが健全かなと。

実際に、敵が強すぎる試合はウデマエメーターのヒビの割れ方が他の試合よりも少なかったり、勝てた場合はウデマエメーターがいつもよりも大きく伸びたりしますので、コンピュータも敵のほうが強い試合があることを認識しているのでしょう。

連敗すると、自分がキルを取らないといけないんじゃないかとわかばシューターを持っているのに前に出ようとしたり、スプラシューターみたいなキル武器を持とうとしてみたり、、一番勝率が上がったのは、あっさり負ける試合はあるので負けても気にせず自分の仕事をできているかを確認することでした。

わかばシューターだと、デスせずにアーマーを回せているか、味方と対面しようとしている敵にボムを投げて体力を削れているか、味方が人数有利を取れているときに前の塗りをとれているか、裏どりに気が付いたらカモンを押しつつ自分は引いてやられないようにしているか、ほかの味方と対面していてこっちを見ていない敵はわかばのメインでキルを取れているか、といったところです。

ぜんぜんキルできない味方と連続で当たって連敗し、「もう自分がキル取るしかないんじゃないか?」と思って、敵陣に突っ込んでわかばが塗ったりアーマー回さずにデスする立ち回りをしてしまったこともありますが、いま思い返すと相手から取ったら思うつぼですね。

最大の勘違いは「自分は上手い」

考え方を変えるだけで1ヶ月でS+3から7段階上げてXまで到達できましたので、もともと技術はあったのでしょう。

ウデマエXへの到達が遅くなった最大の原因は、自分は上手いプレーヤーであると思っていたことだと思います。

そして、連敗すると下手な味方と当たってしまうからではないかと、味方が変な立ち回りをしていないか見ていました。

味方の立ち回りの粗探しをしはじめてしまうと、試合中に味方がデスするたびにイライラしてしまいますし、熱くなってくると「もう自分が攻めるしかない」と、わかばシューターを持っているのに攻め込んでいったりしてしまうので、いま思うと自分自身が戦犯したりしていました。

わかばを持つ以上、味方がキル取ってくれることを信じて、塗りを取り、敵にボムを投げることをし続けるのが正しかったです。開幕で2連続で味方が3落ちし、自分はデスせずにリスポーンに戻り、ひたすら自分の仕事を続けていたら、なんとか相手のカウント3とかでなんとかエリアを塗り替えし、最後の最後に味方がかみ合って逆転勝ちすることもけっこうあったので。

ガチエリアは味方がかみ合えば逆転しやすいルールですので。

ここまで真剣に考えると、ゲームじゃなくて、精神修行みたいになってきますが、目標としていたウデマエを達成できると、達成感があります。